tabitamiの日記

日々を生きていくことが旅だ。たくさんの人=たみ。旅する民をラクガキスタイルで表現する。

和田誠さん

イラストレーターといったらこの人。 アドビのイラレのことではない。 イラストレーションを描く人。 日本のイラストレーションの歴史を作った人と言っても良いでしょう。 ベン・シャーンやソール・スタインバーグに影響を受けながら、和田誠にしかできない …

ニジンスキー

東京都美術館でのコートールド美術館展。 魅惑の印象派。 確かに名作がそろっていて面白い。 で、びっくりしたのがロダンの彫像があったこと。 ルノワールの彫像も珍しいものでしたが、ロダンの彫像は 小さいもので、握りこぶしほど。 バレエの好きな人だっ…

かっぱ橋

ときどき昔スケッチしたものを引っぱり出して眺める。 いやぁ〜ヘタだなぁ。 でもそれが自分なんだから受け入れるしかないやね。 ヘタなんだけど、自分にとっては愛しい。 それを公開する意味って何かな? まあ、世界の片隅でそんな絵も描かれていたっていう…

ボートの一匹と一人

みなさん、おはようございます。 という朝の目覚めの状況が水の上だったら? ということを考えてマンガを書きました。 「ボートの三人男」というイギリスの小説がありました。 ロンドンからオックスフォードまでのテムズ河のんびり往復旅。 この小説、実はち…

長新太さん

魚や鳥や猫を見ていると 脱力感とか、浮遊感という言葉の意味が ジワリとわかってくる。 そうか、こんなに柔らかく鋭く生きているのだな〜 そう感じるのです。 長新太さんの絵本もそんな感覚の世界です。 私が初めてお会いしたのは、 1990年代の日本橋の丸善…

モーリス・ベジャール

時間が経つと忘れられていく時代の空気。 1980年代だったら、私の場合ベジャールです。 バレエの革命があったんです。 バレエの男って言ったら白いタイツの王子。 いったいどこがカッコイイのか? 股間が目立ってしょうがないし、弱そうなイメージ。 当時の…

井上洋介さん

年が明けましたね。 年賀状を出す人は減少しているようですが、私は出しますね。 まあ、迷惑なら申し訳ないのですが。 あ、でも私は来た人にしか出してない。元日に慌てて返事を書く。 後出しです。単純に手紙として使用しています。 いばれる事ではない。 …

思いがけないひとこと

こんにちは。もう12月ですねぇ。 私は半年ほど求職支援の職業訓練校に通ってました。 選んだのはグラフィックデザインのコースなんですが・・・。 小学生から今までアナログ派でやってきた私ですから、かなり冷や汗をかき、 かつ、立ち往生の放心状態ですわ…

道具と私

フォトショップのエレメンツで絵を描いています。 レイヤーを重ねるという機能が貼り絵のようです。 マウスで絵を描くのはペンや鉛筆とはちがって勢いがなくなるかな? 音楽のように、踊るように何かを表現できたら良いな〜と思います。

「ゆびぬき小路の秘密」を読んで

時間旅行の物語が好きです。 で、小風さちさんの「ゆびぬき小路の秘密」です。 舞台はイギリスのサウスウッドという町。 仕立て屋のおばあさんが作るコートが、着心地が良いのです。 袖を通すと腕を吸い込むようにするりと着れてしまう。 着た時に何かやわら…

ひとり暮らし ひとり踊り

4月から新生活でひとり暮らし。 というのに憧れましたが、私は経験していないです。 どんなもんですかね? やはり心細いものでしょうか? 10代の頃、バレエを習っていて、とても孤独でした。 たくさんの女の子の中で、たったひとり男なんです。 わからないこ…

何を見つめているのか?

身近なものをスケッチすることが 多いです。この猫は近所で保護したときは 手のひらに収まる大きさでした。 茶トラは大きくなるといいますが、いつの間にか 成長して、けたたましい声で起こしてくれます。 窓の外にカラスがいて、じっと見つめている姿です。

春が来てますか

実は、俺、いや私は、パートナーと、 タミ ヒロコという名前で絵を描く仕事を しています。 最近は東京大空襲の絵を描きました。 なかなか責任の重い仕事でした。 そこで、近くの神社で樹木を描いて深呼吸。 自然は気持ちを柔らかくしてくれます。

年賀状

2018年の年賀状を年が明けてから書いています。手書きでの年賀状は、かなり少数でしょうが、俺は手描きで文字と絵を描く。ほかの方法が面倒くさく感じてしまうというだけの話なんです。

絵の描き方

ある人が質問しました。 「絵が描けるようになるにはどうしたらいいですか?」 その人の「絵」がどんなものだかわからないと 答えようがないです。写真のような絵ですか? それともアニメのような絵ですか? 俺のやり方でいいなら丸と三角と四角でできますよ…

文字を書く

子供の文字が好きだ。 未熟だが生き生きとしたエネルギーを感じさせる文字。 そんな気分を忘れたくない。 下の絵は上野動物園の壁をスケッチしたもの。 海驢 アシカという文字は初めて見た。

表参道の裏通り

毎日暑いですね。 にぎやかな通りを抜けて 奥へ入ると意外にのどかです。 俺は一台の静かな車に出会いました。 うしろへまわって見てオート三輪だと 気がつきました。 タイヤはぺしゃんこでしたが、 存在感がいいんです。 ちょっと描かせていただきました。 …

あなたの姿

京橋の明治屋本店まえの広場。 暑い日でした。 あなたの姿を描きました。 外国のかたかな?と思ったら 日本のかたでした。 描かせていただきありがとう。 無断ですみません。 絵がへたピーだから個人情報はあいまいです。 明治屋の珈琲は100円でおいしい。

こどもだった時

今、こどもが少ないという。 俺の小学生時代はこどもがあふれていた。 そしてバブル前の親たちは忙しかった。 こどもだった俺はマンガを描いていた。 ヘタクソで中途半端なマンガだ。 それでもせっせと描いた。 うちの家事を手伝っていた叔母が バラバラのマ…

新しいということ

いつの頃からか、町から本屋がなくなった。 小学生の頃に立ち読みした本屋は消えた。 時代が変わったのだという。 おれは時代とは関係ないと思っていた。 しかし、今ブログを書いている。 絵もフォトショップで色をつける。 誰もがやっていることだ。 時代に…

カフカ 変身 3

絵を描いていると頭が熱くなるというか、 なかなか冷静な判断がつかない。 パートナーに見せて感想をきくと、 「これはこれでいいんだけど・・・・・・」 しかたなく少し休む。 カフカについての本をパラパラと眺める。カフカは「変身」の虫の絵を本の表紙に…

カフカ 変身 2

でも、何かちがうな。と感じる。 うたの発表会、カフカ、変身。 というキーワードを説明しすぎというかね。 次に何かわけのわからない変身した物体の絵も 描いてみた。 変身大会のようになってしまった。 描いている俺はたのしいが・・・・。

カフカ 変身

うたの発表会のチラシを描くことになった。 俺の場合、だいたい文字も絵も手描きだ。 文字も絵のようなものだし、絵も文字のように描く。 とはいうものの、俺なりに紙の上で悩む。 今回は、カフカの変身を歌うという。 はじめは、虫に追い回される人ってイメ…

ハイドン!

ラジオからトランペットの音がきこえた。 なじみのあるメロディ。 モーツァルトのトランペット協奏曲だ。 「モーツァルトって音が多いのに軽く演奏しなくちゃいけないのが難しいんだよな〜」 と言った数分後。 ラジオのアナウンサーは明るく言った。 「ハイ…

雨の日のバス

俺は車の免許は持っているが、 しばらく運転はしていない。 しばらくってのは20年ぐらいのことだ。 しかし、車の運転を見るのは好きで、 特にバスですね。 あんなに巨大な物体の先に座って 器用に運転を進めていくなんて、 感心して見とれてしまう。職人の…

看板完成!

看板って何でできてますかね? なんかベコベコしたトタンっていうのかな? そういうのとか、あとはプラスチック製かな? わからないけど、結局、木製パネルを買ってきて アクリル絵の具で描いた。 ジェッソという白い絵の具を下塗りするだけで でかいな〜と…

看板を描く

おむすび茶屋というお店に飾る看板を、ということで いろいろ描いてみたのです。しかし「日本昔話」という 依頼者のことばにとらわれすぎたかな? とにかく描いてみないとわからないもので、 迷いつつ、もう少し自由に描いてみた。 それが下のラフです。 う…

早稲田おむすび茶屋!

しばらくでした。 俺の最近の仕事は看板だよ。 おむすびのお店に置きます。 このお店の特徴は無農薬のお米を使って いるところ。 ほかにも砂糖を使わないデザートなど。 体と環境の明るい未来を考えている。 「日本昔話のようなイメージを」という 注文にい…

住吉を歩く

スカイツリーがよく見える地域。 俺は首が痛くなり整体の先生を訪ねた。 春先は頭に氣があがりやすいのです。 といってもよくわからんが、まあ、 体は季節とともに変化しているということ。 トタン板を使った建築物件を見て、 我が身を通過した年月を思う。

天ぷらのうた

雨の中、上野バンブーガーデン。 お昼に天ぷら重を食べた。 家で作るとなると油ものは面倒でね。 だから外ではりきった俺。 おいしかったんだ、8割くらいまで。 で、8割過ぎたあたりで胃がもたれた。 俺の体内の問題なのだ。 天ぷらに罪はなし。大根おろし…