二人で一枚の絵を
みなさん、こんにちは。
もう9月も終わりに近づいてますね。
ちょっと涼しい風も吹いてきました。
もう秋なのでしょうか?
やっと絵を描いてみようかなっていう気分になってきます。リリリと虫も鳴いています。ちょっと寂しいような気配が漂っています。
何年か前のクロッキー帳を引っ張り出してきました。
ここに二人で描いた線画があります。僕と妻の合作です。
合作って大変なもんですよ。ケンカになったらハイそれまでよ。
無理に作ろうとしてもお互いのタイミングが合わないと出来ないですよ。
「これ、設定は描いたから、あとよろしくね!」「ハイ、承知しました」
とはいかない。
僕はせっかちだから、相手の都合も関係なく事を進めようとする。すると、
「なんかやる気しない、だいたい何これ?バランスの悪い形!」と妻。
ああ、ダメです。〆切もない場合はもう完成はいつのことやらです。
夫婦で会社とかお店とかやっている人はすごいですね。
僕はあまりの難しさに投げ出してしまいました。
仕方ありませんね、お互いに頑固なんですから。
そして今回公開しているのは、たまたま合作できたもの。
というのは合作するつもりはなく、設定のみの線画をキッチンの机に置いていたら
妻が加筆してくれているのを発見。なんとなくヒマつぶしに描いてくれたようです。
人の集中のスイッチはどこで入るのかわかりませんね。
だけどよく見ると、線の重ね方が違うのです。
あれ?ここだけ密になってるってところがある。僕より繊細なタッチだ。
でもそこが合作の面白いところなのかなぁ。ちょっとここやり直してよ。とは怖くて言えない。言ったらどうなるのかってわかってますからね。ここはもう「ありがとうございました!」感謝です。ホント。