tabitamiの日記

日々を生きていくことが旅だ。たくさんの人=たみ。旅する民をラクガキスタイルで表現する。

2021-01-01から1年間の記事一覧

二人で一枚の絵を

みなさん、こんにちは。 もう9月も終わりに近づいてますね。 ちょっと涼しい風も吹いてきました。 もう秋なのでしょうか? やっと絵を描いてみようかなっていう気分になってきます。リリリと虫も鳴いています。ちょっと寂しいような気配が漂っています。 何…

イサム・ノグチ展

先日、水曜日の午前中にイサム・ノグチ展へ行ってきました。 暑い暑い日で上野駅公園口から美術館までの道のりが砂漠のような感じ。 オアシスを求めフラフラ歩きます。 美術館入口では手荷物検査があり、私はカッターを持っていたため(鉛筆を削るために携帯…

イサム・ノグチ展

先日、水曜日の午前中にイサム・ノグチ展へ行ってきました。 暑い暑い日で上野駅公園口から美術館までの道のりが砂漠のような感じ。 オアシスを求めフラフラ歩きます。 美術館入口では手荷物検査があり、私はカッターを持っていたため(鉛筆を削るために携帯…

ボールのように弾んで

バレエの堀内完先生 恩師を思い出す。 僕は十代の頃バレエを習った。先生は堀内完。バレエ界の草分け的な存在だった。 その頃の僕は地元の中学校に通う地味な少年だった。表面は地味でも頭の中は自分勝手な夢がカラフルに展開していた。夢を現実に!何も知ら…

墓参りに行った話

みなさん、こんにちは。 今日は、墓参りに行った話です。 富士霊園ってところなんですけど。これ、静岡県の富士スピードウェイの近くにあります。 最寄り駅は御殿場線の駿河小山駅か御殿場駅です。そこからバスで霊園に向かいます。 東京の右上在住者にとっ…

斎藤晴彦!

もう、20年ほど前のこと。 吉祥寺の路地を歩いておりました。 何かいい仕事がないかぁなんて自称イラストレーターは考えていたのです。 すると、向こうからガニ股歩きでのっしのっしと歩いてくる男性。 あっ斎藤晴彦だ! 僕はこの人の舞台をたくさん観ていた…

ぶつぶつパタポン

バレエレッスン ポンポン、パタポン。パタパタパタ。 まったくよ、なにやってんだ。わけわかんね。 毎日、バーを片手に足を前後に横にと忙しく。 これが何かになるのかい。 まさか、きみバレエダンサーになろうってんじゃないよな。 ちっとは、自分ってもの…

恋愛ごっこ

小学生だった頃からずいぶん時間がたった。あの頃は素直に自分が出ていたと思う。 今の小学生は昔と違うのかもしれないが、少なくとも僕の場合はとても幼かった。 この話は僕の欠点がはっきりと現れているように思うので恥ずかしい。 今もあまり変わらないか…

子どもの遊び

最近、ギターを手放しました。 欲しいという人がいて、あげたのです。 ギターといっても40年以上昔に購入したもので、ボロボロ。 僕が8歳の時からつきあってきたクラシックギターです。 そう、僕は子どもの頃ギターとピアノを習っていました。 ギターは8年…

腸内はバラ色か

えー、ごぶさたしておりました。 どうも体調が整わず、机にむかう気持ちがおきませんでした。 花粉の季節はそろそろ終わりのはずなのにくしゃみが出て、 わっ鼻水が!またくしゃみ。このご時世なのに。 常にティッシュを携帯していないと不安なほどです。 い…

キャベツの結球

最近、畑を始めた。 妻が。僕は観察。 どうですかね? 畑って、都内でやると大変だと思うのです。 比較的安価な区民農園があるのですが、 家から遠くて農具も自分で用意しなくちゃならない。 雑草もすぐ生えるからお隣さんに迷惑にならないように マメに刈り…

ゆっくり弁当

仕事で忘れものが多い私だが、お弁当だけは忘れたことはない。 高校生の頃、教科書を忘れてもお弁当だけは忘れなかった。 お弁当は私のオアシス、お守りである。 お弁当は自分であるいは家の人に手伝ってもらって作る。 最近のメニューはごく単純。 玄米、生…

扉の中に

嫌なことがあった時は、ぐいぐいと力を込めて色を塗る。 胸のあたりが苦しいからぐいぐいと紙に色を押しつける。 黒いダーマトグラフが気持ちにそって活躍する。 黒く黒く塗って、でも色が定着しないから筆圧をあげる。 僕はふだんは筆圧が弱い。 なるべく力…

猫の庭

みなさん、お元気ですか? 私、今日も罪深く生きております。 ときどき胸が、いや、みぞおちが痛みます。 って別に直接悪いことをしたわけではないんだけど。 近所に広大な庭を持つお宅があり、 そこで猫たちがいつも日向ぼっこをしていました。 僕は買い物…

微生物が歌う

春がずんずん近づいてきている。 僕は得体の知れない不安に包まれて汗ばむ。 どんな人でも春が来れば脱皮するのだ。 以前の自分を捨てて、新しい自分になろう。 絵空ごとを言ってやがると思いつつも 鏡の中の自分を見て驚く。 ほら、やっぱりどこか違う。も…

私の色

25才の頃、劇団の研修生をしていた。 やっぱり舞台に立ってみたかったんだなぁ。 バレエを習ってた経験を生かせないか考えてのチャレンジだった。 芝居の世界はバレエとちがって、厳格な規則はないだろうと思った。 どんな体でもどんな顔でも誰でもできるは…

もっと自分を信じて

どうせね、計画なんかしても、そのとおりにいかないしさ。 もう余計なこと考えるのやめたんだ。 ある日、僕は大きな失敗をした。 それまで自分はごく少数の選ばれた人間なのだと思い込んでいたのだ。 才能のない奴が受験して会社で働けばいいのさ、と思い上…

荒削りなのだ!

何か手を使って作るのが好きなんだな。 でも、他人はそんな僕を見て誤解する。 この人は器用で、クオリティの高い仕事ができるようだと。 繊細できちんとした人だと。 ちがうちがう。 僕は今だに小学生のレベルで工作をしているだけなんだ。 作業そのものを…

夜の気持ち

疲れてしまった時は早く眠るに限る。 そうした日々が続いていくと、疲れるのも早く眠ることにも慣れていく。 ある日ハッとする。つまりこうして僕は流されているのだ。 時を刻むことを忘れているぞ。 僕は僕の気持ちを外に出さなければ、死んだように生きて…

丸い星でトコトコ歩く

長新太さんの漫画「怪人ジャガイモ男」を読んでいた。 「ポテト!」と叫び、すべてをポテトチップス化してしまうジャガイモ男。日本列島を北から征服しようとするジャガイモ男を阻止しようとする私。のんびりとしかし急展開する話です。 何しろ絵がアブスト…

マンガは夢だ

あけましておめでとうございます。 2021年になりましたね。 いろいろ大変なことがあっても時は流れております。 年賀状の返事はゆっくり描くとして、急に漫画を描きたくなりました。 まあ、僕のマンガってこんな感じなんですが。↓ 目玉がタイヤに! 渋滞がチ…